長財布選び

人は自分の財布を持ち始めて年を経ると、自分に適した財布を持ちたいと考え始めるものです。学生時代や、若い時はさほどこだわりもないかもしれません。人によっては単なるお金の入れ物と考えるかもしれませんが、多くの場合その年齢に相応しい財布を持つことを考える様になるものです。

特に男性の場合、社会人になると年齢、TPOに合わせて財布を選ぶようになるものです。
マネークリップ、2つ折りの財布、長財布などの種類があり、状況、場所によって使用する財布を選ぶのも楽しいものです。

ここでは、そのうちの長財布についてご紹介します。

長財布といってもブランド、素材、型、色など様々で、何を基準に選んだらよいか悩むものです。何種類も財布を持って、その使い分けを楽しむのも良いですが、まずはどんな時でも使えて、他の人から見られても恥ずかしくない財布を選ぶのが最もよいでしょう。

最初に長財布を選ぶときのポイントを3つ上げておきますね。参考にしてみてください。

1.素材
素材はレザーが一番。長く使うと使うほどに味が出てきます。使用経年による素材の変化は使う人に合わせて唯一のものとなりますので大事に育てて欲しいものです。レザーと一言で表していますが、代表的なのは牛革(カウレザー)、馬革(コードバン)ですが、、ワニ革(クロコダイル)、豚革(ピッグスキン)、蛇革(パイソンレザー)、象革(エレファントレザー)、ダチョウ革(オーストリッチ)などさまざまな素材があります。

2.デザイン
デザインは好みがあると思いますが、シンプルなものを選ぶことをおすすめします。派手なデザインや大きなロゴの入ったものは目を引くものですが、流行に影響されますし、飽きも来るものです。ロゴやプレートはさりげない小さなものを選ぶのがスマートですね。

3.カラー
ビジネスの折も利用することを考えると、ブラック、ネイビー、ブラウンなどのベーシックで落ちついた色を選ぶのがおすすめ。風水などよほどのこだわりがある場合は別ですが原色系の色は避けるほうが無難です。

それではおすすめの財布をレザー別に見てみましょう。

牛革(カウレザー)の長財布

ブライドルレザー

このレザーの特徴を一言で表すなら「たくましさ」でしょうか。

この革は元々は乗馬用の馬具に使われるように開発されたといわれます。いろいろな種類の革の中で最高の強度と耐久性を持っています。

肉厚で丈夫な牛革にロウが染みこませてあり、それによって強度と耐久性を引き出したいますので、長く使える財布を探すならこのブライドルレザーでできた財布がおすすめです。
最初は、表面にロウが染み出した白い粉(ブルーム)が浮いていますが、使ううちに馴染んできて重厚な高級感のある光沢を出してきます。それに伴い硬さが手に馴染んでくるものです。

また、ロウを染みこませ、革を引き締めていますので水や汗に強いのもうれしい特徴です。

こうした特徴から、愛着を持って長く使う財布ならブライドルレザーがおすすめです。

ブライドル長財布
ブライドル
グランドウォレット
ブライドル
インペリアルウォレット
ブライドル
アルフレートウォレット
ブライドル
ブレンチウォレット
       

 

バケッタレザー

バケッタレザーというのはバケッタ製法という手法で作られた革のことで、マットネー、マルティーニなどが有名です。

バケッタ製法はイタリア・トスカーナ地方に伝わる手法で、牛革を植物タンニンで鞣し、オイルをゆっくり時間をかけて染み込ませる製法です。

経年でレザー内部のオイルが表面に浮いてくることによる変化で、色の深みが濃くなり、艶が増してきて、手に馴染む質感が良く、革好きの中でも評価が高い皮革です。

マットネーの長財布

マットネーというのはバケット製法で作られたバケットレザーに、卵白を原料としてカゼイン加工で艶を出しています。適度なシボ感(皮革表面に見られるシワ模様)と合わせてこのカゼイン加工のおかげで独自の光沢感があり好まれるポイントでもあります

水には弱いので注意が必要ですが、日常の手入れは比較的楽な皮革です。

マットネー長財布

マットネー
マックスラージ
マットネー
ラージウォレット
マットネー
マルチウォレット
マットネー
サンクロセタ
       

 

 

マットネー
オーバーザウォレット
マットネー
オリヴェートザウォレット
マットネー
ヴェルタウォレット
気品と強さを兼ね備えた極上の長財布
 
マルティーニの長財布

マルティーニもマットネーと同じくバケット製法で作られたバケットレザーです。マットネーと比べると光沢はないですが、使い込めば使い込むほど光沢を増し手に馴染んで経年による変化を楽しめます。

マルティーニ
アーバンウォレット
マルティーニ
オーモンドウォレット
マルティーニ
クラブウォレット
 

 

ヌメ革

ヌメ革とは植物の渋に含まれる成分のタンニンでなめした皮革のことで、表面加工はされていません。そのため、丈夫ですが、傷つきやすいという特徴をもち、使い続けることで柔らかく、色合い・艶が出てきて経年変化が楽しめます。また水には特別に弱いので中が必要です。

パティーナの長財布

パティーナは、植物から抽出した渋成分(タンニン)のみで鞣し、オイルを加えた、ベジタブルタンニンレザーと呼ばれるヌメ革で、成牛の肩部分の皮から作られます。牛の皮が持っている傷やシワ・血管や毛穴の痕などが自然な表情を見せ、匂い手触りが好まれる皮革です。

 

パティーナシリーズ

 

オイルドヌバック

表皮を起毛させ、オイルを染み込ませた皮革をいいます。元々は雪山で水に濡れても耐えられるように、オイルを染み込ませて登山靴などに使われていました。

長財布では、生後6ヶ月以内の子牛の革であるカーフレザーを使ったものが人気です。成牛の革よりもキメが細かく手触りが滑らかなので人気が高いです。

ナポレオンカーフの長財布

皮表面をサンドペーパーで起毛させ、オイルを染み込ませて独特の質感を出しています。経年変化が早く、3か月、半年で他の皮革の5年、10年分の経年変化を起こすので、起毛の減少、色の変化とともに艶が現れます。

 

ナポレオンカーフ
アレッジドウォレット
ナポレオンカーフ
ヘラクレスウォレット
ナポレオンカーフ
アレクサンダーウォレット
 

クロム鞣レザー

これまでご紹介した牛革の種類はすべてタンニンで鞣された皮革です。タンニン鞣しは植物性の材料を使い人と環境に優しい方法として、また皮のもつ独特の風合いと、経年による変化を楽しむことが出来る製法なので人気が高いのです。

一方でタンニン鞣しには時間がかかり、コストがかかり、製品の出来が経年によって変化することを良しとしないケースもあります。こうした観点から生まれた鞣方法がクロムを使った鞣方法です。

皮をクロム化合物と反応させ、柔らかく伸び縮みしやすくなり着色も容易になります。

ボックスカーフ

このクロム鞣を使って作られる革で人気なのがボックスカーフといわれる皮革です。

タンニン鞣しの皮革のように経年変化が少ないので、くたびれた感じにならず、傷や水、皮脂などによる汚れにも比較的強く、手入れが簡単なのも人気の秘密です。

表面には水シボと呼ばれるシボ加工が施されており、上質なツヤを作り出しています。

クリスペルカーフの長財布

ドイツのタンナーにあるベリンガー社のクリスペルカーフは最高品質のボックスカーフとして人気があり、男性だけでなく女性からも多くの支持を受けています。

 

クリスペルカーフ
カシウスウォレット
クリスペルカーフ
ロシュウォレット

 

馬革(コードバン)の長財布

キングオブレザーとも呼ばれるコードバンは、一般的な馬革より分厚い農耕馬の臀部から取れる皮革素材です。農耕馬1頭からはランドセル2個分しか取れないとも言われることからも希少性の高さが推し量れます。

ムチで叩かれ硬く厚くしかも弾力性に優れており、強度と緻密な繊維構造から使い込んで行けば行くほど独特の美しい光沢を持つことから人気の革となっています。

コードバンレザーの長財布

このレザーの特徴を一言で表すなら「美しさ」でしょうか。

先のブライドルレザーのたくましさに対し、ツルッとした手触り、光沢から「革の宝石」とも称され、そのドレッシーさに魅力を感じる男性も多いです。

コードバンは馬のおしりの位置から採れる革で、キメが細かくその強度は牛革の3倍以上もあるといわれるしっかりとした革でもあり、1頭の馬から取れる量も限られているため、希少性が高く値段も少しお高くなります。

最初から光沢があり、革自体も丈夫で傷にも強いので扱いを丁寧にすれば輝きも長続きしますので、ブライドルのように経年変化は少ないと言えますね。もちろんレザーの硬さは使い込むことによって柔らかくなります。

ブライドルレザーはロウが染みこませてあって水に強いという特徴がありましたが、このコードバンレザーは水には弱く、水が付着すると跡が残ることがありますのでケアが必要です。

コードバン長財布

コードバン
ラウンドウォレット
コードバン
薄型長財布
コードバン
通しマチ長財布
コードバン
長財布
       

 

 

希少性の高いコードバンレザー

その価値にこだわった最高級のコードバンウォレットです。

 

シェルコードバン
アーチジューク
シェルコードバン
スタンフォード
マイスターコードバン
スカイスクレーバー
マイスターコードバン
ハイフライヤー
極限まで自然の風合いを残した長財布 日本の由緒ある伝統製法”染”の長財布

 

 

 

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